安 蘭 樹 の 咲 く 庭 で

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チョコレート乱舞!
右を見ても、左を見ても、前を見ても、後ろを見ても。

「バレンタイン」と「チョコレート」が、目に入った。

流石本番。
と、そんなことを思う。

薔薇を抱えて歩く男の人とすれ違う。
有名チョコレートブランドの紙袋を持った女性のグループが、楽しげに通りすぎた。
男女のカップルが身を寄せ合って歩くのも、多く見える。

こんなに凄かったっけ、と、それが感想だった。

ぼくの記憶の「バレンタイン」は、母さんが父さんに手作りチョコレートを渡す日で。
仲睦ましい両親は、ぼくが居ることを半ば無視してラブラブだった。
だから、かもしれないけど。
バレンタイン近くに繁華街に出た記憶もあまりなくて、こんなにチョコレート商戦が凄いような記憶もなかった。

人並みに甘いものは好きだから、嫌ではない、けど。

甘い、匂いが辺りに充満していて。
くらりと、眩暈がした。



コンクリートの無機質な部屋。
ぼくを囲む白衣の人。
注射針。
響く時計の音。
緩く立ち上る煙。

甘ったるい、香り。



記憶が途切れる、「実験」。


軽く首を振る。
これはチョコレートの香りだ。
それとは関係ない。

「バレンタイン」が溢れる繁華街で、ぼくは一人、喧騒の少ないほうへと歩き出す。









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