安 蘭 樹 の 咲 く 庭 で

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初夢
夢を見た。
哀しいのか苦しいのかそれとも嬉しいのか、わからない、夢。
或いはそれは未来だったのかもしれない。
ぼくの能力が予知夢となって現れることは、そんなに珍しいことではなかったから。

それはぼくが死ぬ夢だった。

起きたら泣いていた。

ぼくはナイフか何かで刺されていて、一瞬では死ななかった。
立つことのできないぼくを、誰かが抱いてくれていた。
ぼくは死にたくなかった。
だけど一人で死なないことが、嬉しかった。

誰かは血の止まらないぼくを抱えて、泣いていた。

ぼくは、それが。

嬉しかった。

けれど、泣かせてしまったことが、哀しかった。
苦しかった。

せめて、一言。
言いたいと思う。
夢なのに、思考は夢だと知らないから、それは真剣な「想い」だった。

奇跡を願う。

声よ。
喉よ。

一言。たった一言で、いいから。

「――――――・・・、・・・・・・」

ありがとう?
ごめんなさい?
さようなら?

ううん、違う。
ぼくが、言いたいの、は―――――




そしてそこで、ぼくは目を開けたのだ。

誰だろう、と、思う。
ぼくが死んで泣く人なんて、誰もいないのに。
刺されて倒れて、支えてくれる人なんて、誰も。

心理学的に、夢は願望の形なのだと聞いた。
願望と経験が交ざる、幻。

「自身の死」。
意味は逃避か、離脱。

奇しくもそれは、今年の初夢だった。

願望か幻か、それとも未来か。

ただ真実とわかるのは、夢に感じた感情だけ。









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