安 蘭 樹 の 咲 く 庭 で

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星降る夜
降るような星空が、ぼく眼前に広がっていた。

暗い室内。
身体を預けるのは、座り心地のいいリクライニングシート。
ドーム上のホールの中央に、大きな機械。
柔らかな声と優しい調べが、耳に届く。

最近のプラネタリウムはただ東西南北の星を映すだけじゃなく、色々なものを映し出す。
それは物語だったり、綺麗な絵だったり。
ストーリーに沿ってアロマの香りが施される、なんていう上映もあった。

ぼくはそれを、飽きもせず、ずっと見ていた。

外に出れば、本物の星空が頭上に広がっていて。
冷たい空気に、吐いた息が白かった。
冬は星と月が綺麗で、見ていて楽しい。
折りしも今日は、満月だ。

またぼくは、プラネタリウムと同じように、その空をじっと見つめる。

ここに居れば会えることは、視て知っていた。

「不動さん」

声が聞こえて、振り返る。

今日は。

「・・・・・・・・こんばんは」




あなたにさよならを、言いに来た。











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